大都会に住み働くことはリスクも高いと認識されはじめた今、地方移住は増えそうですね?
コロナが解決しても元の環境には戻れない時代になっていくことは誰にも想像できるから。
さて、私の場合は好まずでしたが親の生活支援のために移住しました。
大人になってからは都会でしか生活したことなかったのでとても不便でした。
地方で暮らすメリットもデメリットもありますが、適度な地方都市が暮らしやすいと思います。
地方移住のメリットは、災害時は危険が少ないこと!
これは私の見た現実ですがどこの田舎も同じではありません。
子ど時代に見た近所の関係とも今は変わっていました。
ですが災害時はかなり怖さは少ないです、家が密集していないので避難しやすいのです。
地方に住むメリットとデメリット
※メリット
- 野菜とそこで出来る果物は安い
- お花も安い
- 家庭菜園もしやすい
- 空気がきれい
※デメリット
- よそで出来る果物は質の良いのが少ないし高い
- 車がないと不便
- バスも船も電車も本数が少ない
- 外食はおいしいところがないし高い。
※家賃は地域により安いところもあるし、意外と高いところもある。
※人間関係
- 思ったよりない
- カーテンを閉めて人が歩いていない
- 保守的でそんなに親切でもない
- いじめも意地悪もない
地方移住は素早く行動した方が有利!
コロナ問題は、時代に合わせて切り替えができない人たちを早めに気づかせた出来事ですね?
都会はリスクも大きいと気づいた地方の出身者はUターンする人も増えるでしょう。
するとよい立地の土地や家屋敷は減っていきます。
家を建てる良い場所は田舎でも案外少ないのです。
裏山が崩れそうにない、川が氾濫しそうにない、海抜が低すぎない、土地が沼地でない、とか。
じっと眺めると、この場所はどうなのか?案外見えてくるもの。
土地の知識などないわたしでも結構わかるというか見えてきます。
日当たりはどう?
風当たりがきつすぎない?
などあるので簡単には決めない方がいいと思います。
過去も職種により栄枯盛衰はあったけれど…
時代の変化は当たりまえですが今後の変化は大きいし一気にやってきそう。
職種によって衰退するのは今までも同じことで、わたしが見てきた身近なことでもたくさんありました。
農業で生活できなくなった⇒海外から安い農作物や原料が輸入されるから。
国内の洋服を縫う工場は大半が辞めた⇒海外で製造した方が安いので仕事が来なくなったから。
和文タイピストは仕事を失った⇒パソコンの普及で必要がなくなった。
時代はずっと動いているので変化は当たりまえなのだけど、2020年は一気に大半が変化することが今までと違う。
さらに今までにない不景気の状態で大きな変化を一気に成し遂げないといけない。
世界が汚染で破滅に向かわないために今できることは?
2020年は未曽有の大変なことに出会ったしまったけれど、こんなことでもなければ人は動かない。
日本全体に人が分散する良い機会だと思う。
テレワークも出来る事がわかったし、地方で仕事をするのもいいと思う。
今までは田舎で暮らす人はそこで生まれ育った人が親から受け継いだ土地を守って生きる形だった。
けれど、これからは知らない土地でも移住もできる時代になった。
今までは田舎から都会は選べたけれど、これからは都会から住む田舎を選べる道もできた。
田舎に移住すれば農業しか選択肢がないわけじゃないし、就職をしなくても生活できる方法もありそうだし
都会から移住してもあやしまれない環境になっているし。
片田舎に意外にも移住者が多く約1割が移住者になっていた
わたしはバスも通らない片田舎で育ち、その後大都会で働き慣れてしまっていた時、親の生活支援で片田舎にUターンした。
そこで目にしたのは耕作放棄地の多さと高齢者が多く子供が激減していた。
しかし、片田舎だからこそ都会からの移住者も案外増えていた。
でも、活気はなく別荘地に個人が移り住んでいるだけみたいな感じで地域に影響もない。
テレビで見るような感じはなかった。
カフェもできているけれど、田舎の人はあまり行かないし雰囲気が落ち着けないという。
その地域の活性化に役立ちたいという気持ちもある人の移住が増えてほしいと思う。
同じ県内でも地域によっては、若い人が積極的で移住者ともよい関係を作れている地域もある。
都会と田舎の違いではなく共通点は、信頼される人や何か優れた能力や技術がある人は好かれると感じた。