人々は健康に意識が高まっているのはよいことですね?
ですが、ニュースを読んでも栄養士さんの発言も医師の発言も、
栄養の有無やバランス、カロリーや炭水化物の摂り過ぎを指摘するばかりです。
せいぜい、食べ過ぎやお菓子や塩分の摂り過ぎを注意喚起するくらい。
その前の食育の基本がありません。
基本がぬけていれば大きな成果はのぞめません。
健康志向は今までも高かったけれど、間違いだらけ!
健康志向は今までも高かった証拠に
テレビでバナナがいいといえばバナナが、納豆がいいといえば納豆が売り切れていました。
健康サプリも栄養ドリンクも売れています。
しかしこれらはいいものもあるし悪いものもあります。
そうではなく誰がまねてもいいような基本はなぜテレビで議題にならないのでしょう。
例えば、パン食ではなくご飯を、白米ではなく分搗き米をとか。
砂糖を使うなら、白砂糖や三温糖ではなく甜菜糖や精製しないキビ砂糖とか。
正しい食育は自然から学ぶ
健康にいい食べ方や選びかたは栄養士さんや医師の本を参考にしても正しいとはかぎりません。
両極論あるし、両方知って自分で判断してして体験してみるしか真実はわかりません。
基本は自然から学ぶことがわかりやすいです。
基本から食育を考え直す
- 食べ物は国産が基本
- 季節のものを食べるのが基本
枝から考えるから基本を知らないままなのです。
日本は生産額ベースで食料自給率は66パーセントです。
カロリーベースでは38パーセントです。
つまりカップ麺やお菓子の原料は輸入品が多いということですね。
食べ物が国産がいい理由は災害やトラブルで輸入できないこともあり得るだけではありません。
近くにできるものがそこに住む生き物は合うからなんですね。
なので寒い北海道の人が食べもの全部を沖縄からお取り寄せして食べるより北海道でできるものを食べた方が体に合うわけです。
また国をまたいで輸入するには防腐剤や保存料が添加されるのでそれもよくないのです。
また、国産でも旬のものが体にいいのです。
冷凍したり加工していつでも食べられるのが便利ですがいくらかは生命力も栄養価も落ちています。
自然に考えてやめていいと思える食材
- 乳製品
- パン食
日本人は乳製品は消化しにくいといわれます。
それでなくてももともとは牛乳は子牛のためにものなので大人の人に必要だとは思えないのです。
しかも自然妊娠して子牛が生まれた時だけ出るはずの牛乳を搾るために不自然に狭い間隔で妊娠させています。
結果牛は短命で肉牛にされています。
パンもご飯よりも添加物が多いし、小麦のグルテンも消化されにくいのです。
胃にも重いことがわかります。
小麦のホットケーキとそば粉のホットケーキを食べ比べるとそば粉の軽さに驚きますよ。
※わたしは最近になって肌がアレルギー症状で荒れて困っていて皮膚科の薬では治りませんでしたが
小麦と乳製品と添加物をできる限り控えたら治りました。
普段はどちらもアレルギーは起こらないのですが、何十年も食べ続けて自分の肝腎が解毒できる経容量を超えてしまったのです。
今はもう肌荒れしなくなったので、乳製品も小麦製品もたまに食べる程度にしています。
あったらいいなと思う食べ物
- 普通に育った鶏の玉子
昔パンが一個10円の時代玉子も一個10円でした。
今パンは一個100円くらいですが玉子は20円くらいです。
自然に植物のえさで健康的に育てた鶏の玉子が60円~100円くらいでスーパーで買えたらいいなと思います。
お取り寄せは送料がかかるので高くなるしまとめ買いになるので生ものなのでちょっと不便なのです。
今の玉子はやすいけれどエサも鶏もかなり不自然な育て方で玉子は鶏臭いときもあるしおいしくないです。
- 分搗き米や玄米で作られたパン
ご飯を主食にしているのですが、たまに手軽に食べられるパンは便利です。
しかし、小麦は冷えるしお米よりも日本人には合わないことはわかっています。
グルテンも消化しにくいです。
なので白米ではなく分搗き米か玄米パンを買いたいのですが普通には買えません。
今は代用としては、玄米餅やそば粉の野菜おやきなどを冷凍保存しています。
命あるものが命を養う
人は植物、魚介類、肉類など命あるものを食べて生きています。
つまり命あるものしか命は養わないのです。
また、強い生命力のあるものの方が強い体になるわけです。
動物より植物の方が生命力は強いのです。
ということはお肉しか食べない人より植物だけしか食べない人の方が生命力は強いです。
自然栽培の野菜と季節を無視した温室栽培の野菜では、自然栽培の野菜が強いです。
北海道に住んでいる人は毎日バナナ食べるより毎日リンゴを食べる方がいいです。
まとめると、
出来る限り、近くでとれる野菜や果物を中心に食べる。
なるべく新鮮な原材料から料理する。