おいしくて体にいい食べ物

献立に悩むのはナンセンス。健康に生きるのが前提

一汁一菜

生きるために食べるのが基本、毎日献立に悩むのはちょっと違うと思いませんか?

家庭の献立はパターン化していいのです。

健康な体を維持するために美味しく食べることですよね?

まっとうな食材を必要な量だけ食べていれば美味しいはずです。

過去の時代は食べ物はずっと不足気味だったので、ちゃんと食べるものがあるってありがたいことなのです。

ヤフーニュースに、「お弁当はワンパターンでいい」 卵焼き器ひとつですべてを作る“時短”の方法、というのを見て納得です。

外国暮らしをした人はたいていいます、お昼ごはんってちょっとエネルギーを補う程度なんですね。

夕ご飯は定食のように決まった献立でいいと思うんです、ごはん、みそ汁、おかず一品に常備菜を好みに応じて。

これだけでも結構変化は出せます。

常備菜は納豆、豆腐、梅干し、らっきょう、佃煮など好みに応じて。




献立に悩む前に基本の食材選びに悩みましょう!

日本人だから日本の風土に合ったその土地にできるものを主に食べるのが健康維持の大原則です。

いわゆる地産地消のスタイルが自然に敵っているのです。

主食は米、それも玄米か分搗き米を選ぶべきです。

万人向きなのが5分搗きです。

精米機によっては3分搗き指定で仕上がりは5分搗き、5分搗き指定で7分搗きになるんですね。

なのではじめは5kg程度で試してから、ここからお米を買うのは3分搗き指定でいい、とか決めるといいですよ。

消化のしやすさしや栄養バランスを考えれば。

玄米の栄養を削って真ん中の糖質だけにした白米で食べるのはあまりにもったいないです。

玄米や分搗き米にすれば主食だけでも栄養バランスが整うし、繊維質も多いので血糖値もゆっくり上がりゆっくり下がるのです。

味も濃く栄養もバランスいいので自然におかずも少なくても済みます。

献立のパターン化で楽になる

献立の決め方は好みもふまえ健康維持できる方法を選べばいいと思います。

私の場合はほぼベジタリアンなので肉を食べなくてはタンパク質が足りないのでは?とかは考えません。

好きな食べ物でタンパク質が取れる方法を探します。

結果、納豆、蒸しただけの国産の大豆缶(生協)、ひよこ豆、揚げ類、高野豆腐などでタンパク質は摂っています。

玉子や小魚も時々食べています。

それでずっと健康に生きられていますし食事はおいしいです。

ですが、野菜>魚介類>肉の順に人の健康にはいいことはわかっているので肉を毎日食べたい人は修正していった方がいいですね。

環境保護の意味でもベジタリアンの方が地球環境を汚さないのです。

献立はワンパターンでもいいし、いくつかをパターン化すれば楽です。

定食ご飯にも注意すべきポイントはあります。

精製した穀物、白砂糖は、精製塩はもっとも体に悪い三悪の食品だといわれます。

少ない素材でも栄養バランスもよく健康な体になるためには質の良さにこだわるべきです。

  • ごはんは玄米や分搗き米雑穀米にする
  • 味噌、醤油、塩は無添加で本物にする
  • 出汁は昆布や鰹節でとる

基本にこだわればシンプルでもおいしいです。

出汁は自分でとらない場合はきちんと作られたものを買うのがおすすめ。

よい調味料は一度決めればリピートするだけなので面倒ではありません。

無添加であるだけでなく、原料の質や天然醸造、自然な作り方にこだわるべきです。

土井善晴さんの本から学ぶ。家庭の和食を見直す

日本人の伝統食を基本に考える、土井善晴さんの食に対する考え方は健康に生きる基本が学べます。

和食を見直すきっかけに土井善晴さんの一汁一菜

コロナ禍でお家時間が多くなり食事を見直す人が増えているようです。

また意外なものが品切れですね?ホットケーキミックスとか小麦粉とか。

田舎町でも小麦粉はありますがホットケーキミックスは品切れでびっくりしました。

食べ物は栄養バランスと量が適正なら健康に生きられるわけではありません。

風土に合い体質に合うことが基本なのです!

戦後いきなり、小麦のパン食、牛乳や乳製品、肉や肉の加工品が多くなったのは害以外の何物でもありません。

健康は栄養バランスだけで考えるの無意味です。

体そのものが、欧米人とアジア人では違うし、日本人の特質もありますし、風土もあるのですから!

後進国だから真っ当な食材もあるし、先進国だから真っ当な食材もあるし、その逆もあります。

日本も戦後の当分は、分搗き米、はだか麦と分搗き米の米のっ混合、が普通でした。

その頃は真っ白い白米は良いご飯だと思っていたのは知識がなかったからです。

お金持ちじゃないから分搗き米だったり雑穀を混ぜたりしていたのですが、実はその方が体によいとは知らなったのです。

わたしの子供時代は、分搗き米とはだか麦を半々。分搗き米とキビと半々、分搗き米とサツマイモやジャガイモと半々などでした。

そしてわたしはキビやサツマイモを混ぜたご飯が好きでした。

 

土井善晴さんの一汁一菜でよいという提案

土井善晴さんの”一汁一菜でよいという提案”この本を読んだとき、気が楽になりました。

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また、”家庭料理はおいしくなくてもいい”にもびっくり。

「えっ?おいしいもの食べたいけど…」

と思うと同時にほっとしたのをおぼえています。

”家庭料理はおいしくなくてもいい”といわれても普通につくれば、お腹がすいて適量食べればおいしいはず。

時には味付けに失敗したりはしますが。

大切なことは見た目をカフェ風に見せたりしなくてもいいということですよね?

それよりもお味噌汁の正しい作り方も知らず、お味噌の選び方も知らないことがもったいないと思いませんか?

土井善晴の素材のレシピ [ 土井善晴 ]

家庭では素材から料理すれば品数少なくても体にいいです。

新鮮だし調理段階での添加物が増えません。

蒸す、茹でる、などのシンプルな方が体にもいいのです。

業務用スーパーでうま味を凝らした調理された冷凍食品から選ぶよりも。

料理とはもっとシンプルでいい。

けれど”基本のき”は大事でココが抜けていることが多いと思います。

素材は地産地消で新鮮な方がいいし、洗って切って薬品で鮮度を持たせて袋につめて売っているのは不自然。

というようなことは気にかけたいと思いませんか?

鍋物やおでん、お寿司は特別メニューにする

週に1、2回は違うメニューで特別感を演出すると楽しい♪

基本の定食に週一程度、別メニューで変化をつけるのも気分転換になると思います。

ちらしずしの日、カレーの日、焼き肉の日など。

ひなまつりや誕生日には巻きずしやいなりずしの日など。

たまには、外食で洋食を食べるとかラーメンを食べるとか。

スーパーで買う海苔巻きの味が普通だと思っているのはもったいないです。

カップ麺を常食するのはさけてたまーに食べる程度にしたいですね?

あるのは劣化したカロリーとうま味だけで、生命力もなく添加物だらけで塩分過多。

食生活が間違っている証拠に不調がある人が多すぎる

九州・博多で料理塾を主宰する94才の桧山タミさんは、50歳過ぎたら腹6分がいいとおっしゃいます。

ということはすごく食べ過ぎている人がほとんどですね?

わたしは午前中は果物かジュース、昼はかんたん、夕方は一汁一菜でお菓子をたまに食べます。

普通の人より少食ですがそれでも腹8分くらいですから食べ過ぎですね。

たいてい現代人は量を食べ過ぎ、インスタント食品を食べ過ぎ、お菓子や砂糖を摂り過ぎ、塩分過多が普通です。

なので解毒ができていないための小さな不調が多すぎています。

たまに病院に行くと、人がいっぱいでこんなにみんな病気なの?とびっくりします。

野生の生き物は病院に行きませんが襲われないかぎり最後まで元気に生きています。

自然にすれば人もたいてい病院には行かなくても暮らせるのでは?と思います。

まず食べ方を見直し適度に体を動かす生活にすれば今より健康になるはずですよね?

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