
ホットケーキミックスや小麦粉の品切れ状態が続いていましたね?
リモートワークなどでお家時間が長いのでホットケーキやパン、お菓子作りする人が増えたのでしょう。
ところが粉物の買いだめにアレルギー科医がパンケーキ症候群が心配とのこと。
ですが、ホットケーキミックスだけでなく粉物加工品もお菓子類も保管には注意が必要です。
たいていの乾物にダニは入って行って増えるのです。
ホットケーキミックスの原料を見たことありますか?
ホットケーキミックスの原材料は袋の裏面に記載
A商品の原材料は、
小麦粉、砂糖、ブドウ糖、粉末水あめ、食塩、ベーキングパウダー、香料、着色料(ビタミンB2)です。
B商品の原材料は、
小麦粉、砂糖、ぶどう糖、植物油脂、小麦でん粉、食塩、水あめ、ベーキングパウダー、乳化剤(大豆由来)、香料、
カゼインNa(乳由来)、着色料(ビタミンB2)
C.自分で小麦粉からホットケーキを焼く場合は、
小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、食塩、オリーブや太白ゴマ油を少々、片栗粉少々です。
圧倒的に添加物が少ないですね?
添加物はベーキングパウダーだけです。
ここに牛乳や玉子を加えるわけですが、水だけでもいいし、豆乳でもいいわけです。
特にこれを食べたらアレルギーが出るとかではない、アレルギー症の方におすすめなのは、Cに豆乳か水、玉子は好みで、砂糖は甜菜糖か精製しないキビ砂糖の方が体にいいです。
ホットケーキミックスは小麦粉よりもダニの発生量が多い
小麦粉単体よりもいろいろな原料が入っているパンケーキミックスの方がダニの増加率が高いのです。
この現象はダニは粉だけより他の栄養素もある方を好むのでしょう。
海外では、このダニの繁殖した調理用小麦粉を食べた後におこるアレルギー症状のことを「パンケーキ症候群」などと呼んでいます。
パンケーキミックスも小麦粉も封を切ったら冷蔵庫か冷凍庫に保管しましょう。
封を切っていなくても紙袋はダニは入ります。
粉に限らず、スパゲティ、乾麺、お菓子、イリコなどすべてです。
テレビであらゆる食品にダニが入っていくのを見てからは、調味料も含めてすべての食べ物は封を切ったら冷蔵庫保存しています。
密封できていない食品はものによりダニの増え方は差がありますがたいていダニが入ります。
アレルギー症は解毒がちゃんとできていないことだから
体に不要な添加物などは肝臓で解毒されるのですが多すぎると解毒しきれないのです。
小麦のグルテンも乳製品のカゼインも体に消化吸収されにくくアレルギー症の人は摂らない方がいいのです。
小麦と乳製品を摂らないと食べるものが限られて不便すぎる気がしますが代用できるものはあります。
小麦の代わりには米粉やそば粉、うどんやラーメンの変わりはお蕎麦や米粉うどんがあります。
牛乳の代わりには無調整豆乳があります。
【そば粉のホットケーキ】は胃腸に軽い
材料は:そば粉、卵、ベーキングパウダー、塩、バターかマーガリン、そして牛乳。
これが暮らしの手帖に載っていた彫刻家の宮脇愛子さんのエッセイにある材料です。
わたしは牛乳を投入に変え、バターの時もあるし、菜種油など質の良いオイルに変えたりします。
アレルギー症には小麦も乳製品もカットするのが一番ですから。
ホットケーキをそば粉でつくり、乳製品も使わずに作るのはおすすめです。
カゼイン、グルテン、添加物の入っていないお菓子がほぼない
わたしがアレルギー症で肌荒れが頭皮、顔、首に起こった時、皮膚科の薬で治りませんでした。
医師に『食べ物に関係ありますか?』と聞くとありませんと言われたのですが自分で実践してみました。
できるかぎり、小麦、乳製品、添加物を摂らないようにしたのです。
お菓子やインスタント、加工食品はほぼ入っているのですができる限り減らしました。
お菓子は八ツ橋くらいしかありませんでした。
米粉のお菓子もたくさんあるのですが添加物は入っているのです。
なので、基本はお米でパン食はやめる、麺類はお蕎麦にする、乳製品はコーヒーフレッシュ以外はやめました。
結果お菓子はたまにしか食べません。
お菓子もインスタントや添加物の入ったものもたまには食べます。
これで半年後、肌荒れは消え体重が2キロ減り体が軽くなりました。
この体爽快感は気持ちよく捨てがたい快感です。