
”一人のご飯はめんどくさい”ですよね?
ですが、普通に美味しく体にいいごはんを作るのは意外とかんたんですよ。
基本を正しく知っていれば、健康を損ねず自分好みにアレンジも賢い手抜きもできます。
しかし、
食べる物で体は出来ているので、
命を育てる真っ当な食材で、
健康な体を維持出来る食材や料理でないとね?
加えて、自分がおいしい!と思う味であること、です。
メニューの多さは大事ではないです。
自分に適量で栄養バランスが取れて普通においしければいいのです。
食べることは生まれ持った嗜好もあるし、おいしくないと食事の時間が楽しくないですしね?
案外 ”一人暮らしのご飯の支度はめんどくさい” ではなく、一人暮らしだから美味しい健康的なごはんが作りやすいのです。
家族がいれば食材も味もみんな同じじゃないですから。
基本さえおさえていれば自分が好きなものをつくるだけでいい。
自分に合う好みの料理にできるのが”一人暮らしのごはんの簡単さ”ですね。
一人暮らしの食事の支度が面倒と思うのは義務感がないのでさぼりやすいだけ、実はかんたん!
だけど品数少なめになりがちだから栄養バランス整えるには知恵が必要なのです。
基本食材は真っ当で、おいしいくて体にもいいのが条件!
恵まれた豊かな水と土地なに恵まれた環境ではぐくまれた伝統食を見直したい!
何が真っ当か?を見極める目がないと欧米化してしてしまう食生活。
生まれ持った体質が違うことを忘れて欧米をマネするのは残念過ぎます。
昨今は旨味を追求し過ぎです、添加物だらけで旨味をごまかしているのは本末転倒。
素材と調味料が真っ当なら普通にすっきりおいしいはず!
複雑な旨味しかおいしいと思えない舌は一度リセットしましょう。
人の味覚は1週間で変わる!とは味を付けないレストランのオーナーのお話。
ですが、このレストランもそのうちにかすかに薄味はつけることで落ち着きましたが…
量も控えめで薄味って食べた後、体がすっきりしていますね。
真っ当な食材を選ぶ基準は”自然か?”
劣化した食材で工夫を凝らすより、 真っ当な食材ならそれほど手をかけなくても美味しいです。
蒸すだけ、茹でるだけ、焼くだけでもおいしいものはあります。
体によい食べ物や栄養バランスについては両極の考え方があり ます。
栄養士も医師も博士も食べ物と健康の関連については正しいとはかぎりません。
厚生省の見解も正しいとはかぎりません。
ですが、現代は両極の幅広い知識があふれているので判断はしやすい面もあります。
- 何が正しいかのか?
- 自分に合うのはどれか?
情報が多すぎ見極めて選べる力が必要な時代です。
考え方の基本は”自然か?”です。
人は不自然なことをするほど健康から遠ざかります。
植物も動物も人も自然に生かされています。
自然に合わせていくことが健康に生きられる基本です。
インスタント食品や冷凍食品と電子レンジばかりのご飯よりも生の食材から自分で料理した方が体に良いのは当然です。
なので出来る限り自然に食べることを基本にしたいですね。
体は食べているもので出来ているから
食べるもので体はできていることを忘れないで基本さえブレなければ、
体に悪い揚げ物やカップ麺の日があってもいいかな?と思います。
全体としては体にいい健康食をこころがけていれば。
健康だけ考えれば、お酒も砂糖も揚げ物もなくていい食べ物ですからね。
美味しいものは体にいいものも悪いものもあります。
おいしいけど体に悪いものは少量にたまーにすればいい。
食べることは誰にも楽しみなことですから。
そして体の不調がなく暮らせることはいちばんの心地よさです。
今大丈夫でも食べることを適当にしていると人生の後半に出てきます。
食べるもので健康を維持し生命を育てていること忘れないでほしいです。
運動と精神的なストレスに関してはここでは割愛します。
和食は世界に認められている健康食!素材がいきているから生命力が強い!
体にいいといわれる和食は日本の伝統食。
ということは伝統食を見直すことに健康へのヒントは隠されている考えるのが自然。
それは欧米の人が和食にするよりも日本人が和食を見直す方が自然。
たいてい自然なことが健康につながります。
個々に見れば例外もあるでしょうが、自然か?を基準にするとたいてい良い方向へ行きます。
生まれもった体質や今住んでいる場所に合うナチュラルさが基本です。
それは自分で実践して感じることで軌道修正していくとよい方法が見つかります。
私の場合も、白米以外、根菜とは葉野菜、果物、があるといい実感があるし
副菜も水分もあるメニューがあった方がいいが胃腸環境がいいとわかります。
カップ麺やパンやお菓子が多い日は喉が渇くし便秘になったり。
ごはんと味噌汁は体に良く自分の好みであること!
和食の基本はごはん、お味噌汁、漬物が基本です。
毎日食べる食材を健康に良いものにしておくと体に与える影響はとても大きいです。
なので、お米と味噌は真っ当なおいしいものを選んでおきたいですね?
玄米か3分搗き米~5分搗き米!白米好きなら7分搗き米から試して
米は、無農薬か低農薬、または無農薬、有機肥料でも、一般的な栽培よりはいいですね。
理想は無肥料、無農薬の自然農法です。
お米は普通でもおかずがおいしいと食べれますが、ごはんがおいしいことは大きいです。
しかしご飯は毎日食べるのでおいしいだけではなく
おいしくて健康なごはん にすることの健康効果はすごい違いがあります。
精白した穀類である白米や小麦粉、白砂糖は三悪といわれるくらいです。
精白して繊維質や栄養素を削ってもおかずで補えばいいと考える人もいますが違います。
栄養バランスだけみれば正しく見えますがそれは一面だけです。
栄養バランスがよければサプリでもカロリーメイトでも”完全食”でもいいか?ですが…そんなことないですよね。?
理由は、人は栄養とエネルギーだけでは健康にはなれないからです。
人がずっと健康で生きられるには、酵素、エネルギー、5代栄養素と繊維質(6代栄養素)が必要です。
白米は血糖値がすぐ上がりすぐ下がる食べ物なのがNG理由です。
一言でいうなら玄米や分搗き米よりも生命力の弱い劣化した食材になっているのです。
GI値の低い食材の方が体にはいいのは血糖値がゆっくり上下するから。
白米のGI値はおよそ80であるのに対し、玄米は55とかなり差があります。
味噌は天然醸造で無添加がおすすめ。!米でも麦でもいい
味噌の理想は、天然醸造で材料は国産、無添加、塩は海水の自然塩で生味噌です。
生みそはスーパーに置くと発酵が進むのでほぼ置いていません。
なので、天然醸造、国産、無添加、を選ぶか、酒精のみ添加を選ぶか、生みそをお取り寄せするかです。
尚、味噌は家庭の冷凍室では冷凍しないので保存できるし、発酵が進みません。
白みそ、田舎味噌、赤みそ、などありますが好みでいいと思います。
わたしは、白みそと田舎味噌(信州みそ)の両方を常備しています。
家庭料理のカリスマと言われた小林カツ代さんは、忙しい主婦のために手抜き料理のレシピ多いですが、
お味噌汁だけは出汁をちゃんととることをすすめてました。
出汁をとっていると家族がキッチンに集まってくる、と。
お米と味噌だけは本物にこだわると毎日ですから健康効果は大きいです。
家庭料理のプロ、土井善晴さんも”一汁一菜でいいという提案”でお味噌汁のすばらしさを伝えています。
毎日食べるにはおいしいお味噌汁でないと食べたいと思わないですよね?
本物のお味噌で具が出汁のよく出るジャガイモ、サトイモ、ゴボウ、に揚げを入れると出汁なしでもおいしいこともあります。
が、お味噌汁の決め手は、出汁と味噌です。
果物は酵素が最も摂れる、生きている食べ物
果物を常食するって”一人暮らしのご飯はめんどくさい”を解決できる重要なポイントです。
手間は買って置くだけ…日持ちもするし、そのまま食べられて、素材そのものが生きている、生命力が強い食べ物なんです。
ただし、簡単だからとバナナばかり食べないで!
一人暮らしのごはんに果物を常食するととてもバランスがとれるんですよ!
中野瑞樹 さんは10年以上果物と果菜だけで生きています。
マネはしなくていいですが果物がいいっていうのは納得できますね?
インスタント食品の対極にあるのが果物。
生きていて酵素がもっともとれる食べ物です。
酵素はエネルギーの前に必要で、生命維持、消化、吸収、排泄のすべてにかかわる物質です。
酵素は人が生まれ持ったものと食べ物から摂るのと両方あります。
酵素が最も大量に消費されるのが添加物の解毒処理です。
現代の加工食品はほとんどの食品に添加物が入っていますから果物は昔の人よりももっと必要です。
日本で一番消費されるのはバナナ、バナナは暑い国でしか取れず、農薬だけでなく輸入時には防腐剤が使われています。
簡単で安い、を一番にするのは不自然です。
国産で季節の果物を優先しつつ、バナナは嗜好品として食べる程度にしたいですよね?
国産の季節の果物を中心に食べるのが自然なことです。