味噌汁は健康効果が高い日本の伝統の発酵食品でその素晴らしさは外国人も認めるほど!
発酵食品としての最大限の健康効果をいかし美味しい味噌汁にするには味噌選びが大事!
そのためには本物の味噌の中からあなたの好みの味噌を見つけることです。
美味しい味噌汁は、味噌と出汁で決まります。
出汁は本枯節の削り節と昆布が基本。
ここでは、おいしく健康にもよい味噌汁にする方法をお伝えします。
味噌汁のメリット &デメリット
味噌汁は体に良い食べ物でデメリットはありません。
味噌汁の効果は病気を遠ざける。腸内環境がよくなるから!
毎日味噌汁を食べると痩せる人もいるのは、腸内環境がよくなった結果です。
味噌汁 が体に悪いのでは?と思われる場合は塩分摂り過ぎないだろうか?という心配ですね?
味噌は特に塩分は多くはありません。
味噌汁1杯の塩分摂取量は1.2g~1.5g前後です。
厚生省の見解では、成人で6g~7g/1日の適量です。
この g 数だけで考えると味噌汁だけでもう塩分半分くらいとっている!なんて心配は不要。
出汁昆布にも味噌にも余分な塩分を排出してくれるカリウムが含まれていますから問題ありません。
それでも塩分が気になるなら、果物や野菜も食べると安心。
健康なら余分な塩分は腎臓で排出してくれますが、同時にカリウムを摂ると排出されます。
カリウムが多いのは、キノコや果物で常食するとよい食べ物です。
キノコを加えても味が変わらないきんぴらごぼうや味噌汁などなんでも入れるといいですね。
またミネラル豊富な塩は健康維持には大切は塩分であり、塩分は少なければいいのではありません。
精製塩は控える塩分ですが、ミネラル豊富は海水の天日干し塩は健康維持にとても大切です。
インスタント味噌汁を毎日食べるのは、塩分や添加物過多
インスタント味噌汁は、メーカーによりいろいろな添加物を使っている方が多いです。
インスタント味噌汁を毎日食べるデメリットは、塩分過多、添加物過多で、具も生命力が落ち劣化しています。
なのでいくらかの満足があるだけで、健康効果はありません。
保存や旨味を出すための添加物もあるし、肉エキスを使っているインスタント味噌汁もあります。
本来、みそ汁の出汁は、昆布や魚介類が基本。 肉エキスを使うのは和食の基本からズレています。
巻きずしにウインナーを入れているようなもので本来のおいしさではありません。
味噌汁はあっさりした旨味が王道なので、肉エキスを使うのはごまかしです。
豚汁は味噌を使った別メニューだから可ですが…
体に良い美味しい味噌汁とは?
スーパーの普通の味噌はどこが悪いの?
スーパーの味噌は大半が添加物入りで短期醸造した味噌です。
原料も輸入も国産もありますが、輸入大豆ならほぼ遺伝子組み換え大豆です。
国産で無添加でも、塩はこだわらない人工的な工程で作られた並塩使用が一般的です。
短期発酵で発酵も加熱か酒精で止めているので発酵食品の効果は少ないです。
例外を除いて、スーパーにある最も良い味噌は、
1.国産原料で天然醸造、無添加で加熱で発酵は止めている味噌です。
次は、1の原料で酒精で発酵を止めている味噌です。
味噌は本物の中からあなたの好みを見つけるのがポイント
体によくておいしい本物の味噌は意外にもたくさんあるんですね。
発酵が進むので管理が難しくスーパーにはあまり置いていないだけです。
本物の味噌とは、国産原料で天然醸造、無添加、生味噌、塩は日本か近海の海水で天日干しの塩が最高。
尚、塩は天日干し輸入塩を日本か近海の海水でイオン膜などの人口的な処理をしていない再製塩も次によいです。
この条件に適っていてあなたの好みであることです。
体にいい味噌でも自分の好みでなければ食べたくないですよね?
うまい味噌汁にするには?
おいしい味噌汁は、味噌選びと出汁がポイント。
味噌汁を美味しくする方法
本物の出汁と本物の味噌があればおいしい!
基本は、本枯節の鰹節や花かつおと昆布です。
昆布は、羅臼こんぶが最高、あとは利尻昆布や真こんぶ。
上質の銀付きイリコも味噌汁に合います。
日高こんぶは低価格ですが少し色が出ますね。
味噌汁で健康に役立つのは体にいい本物の味噌を選ぶこと
本物の味噌は原材料のすべてにこだわる味噌であなたの好みを見つけることです。
国産原料で天然醸造、無添加で生味噌、塩も日本近海の天日干しが最高。
ですが、塩は輸入の海水の天日干し塩を、日本の海水使用の再製塩でイオン膜などの人工的な加工をしていなければOKです。
本物の味噌選び方は こちら にくわしくご説明しています。
長生きできる味噌汁とは、医師である小林弘幸先生考案
長生き味噌汁の効果は瘠せた人、便秘が改善された人、いろいろですが、試して見る価値はありますね? お弁当やランチの時に便利です。
長生き味噌汁の作り方
長生きみそ汁は味噌玉を作って冷凍しておきいつでも手軽に一人分の味噌汁が作れるようにしたもの。
長生き味噌汁は合わせ味噌でもいいし好みの味噌でいいのです。
材料は、赤みそ:80g、白みそ:80g、玉ねぎ:150g、りんご酢:大さじ1 長生きみそ汁の作り方は、
- 玉ねぎをすりおろす
- みそと酢を加えて混ぜ合わせる
- 製氷皿に入れ替えて冷凍する
- お湯150mlを注いで1杯分完成!
小林弘幸先生は出汁は入れなくてもおいしいといわれていました。
玉ねぎをすりおろすのがちょっと大変なのでミキサーやフープドプロセッサを使えばかんたん。
計らなくても、赤みそと白みそは半々、玉ねぎは味噌と同じくらいの量、リンゴ酢はみそ汁10杯分で大さじ1杯と考えればOK。
最初だけは80gってこのくらいというのを知れは後は目安でいいです。
玉ねぎをすりおろし全部混ぜて製氷皿に入れるのですがわたしは製氷皿は使いません。
ホウローやタッパーなどにまとめて入れて置き数日で使い終わるなら冷蔵庫でいいです。
一週間以上もかかるなら冷凍庫です。
味噌は家庭の冷蔵庫では冷凍室へ入れても冷凍になりませんから、大さじで一人分すくって使う方が簡単です。